部会概要

生体機能関連化学部会とは

 生体機能関連化学部会は1985年、日本化学会の第3番目の部会として設立された会です。本部会では、理学・工学・薬学・医学・農学の領域に及ぶ生体機能に関連する化学について、生体分子や機能性分子、生体機能模倣分子等を駆使して、生物有機化学、生物無機化学、さらにはケミカルバイオロジー等の化学的研究を展開しています。タンパク質、酵素や核酸、ペプチド、糖質、脂質分子から細胞が関わる生命現象を化学的に理解する学術研究とそれらを応用するための化学技術の発展を目的とした事業を展開しています。バイオテクノロジー部会との合同年会であるバイオ関連化学シンポジウムの他、部会国際シンポジウムや若手フォーラム、若手の会サマースクール等、魅力ある活動も活発に行っています。