シンポジウム・講演賞など活動情報

バイオ関連化学シンポジウム

生体機能関連化学部会では、1985年の部会発足時より当該分野の研究の活性化と最先端研究成果の発表と情報交換、さらに質疑応答を通じて議論を深めるため「生体機能関連化学シンポジウム」を毎年開催してきました。同じく日本化学会のバイオテクノロジー部会との合同でバイオ関連化学合同シンポジウムとしての開催を経て、現在は「バイオ関連化学シンポジウム」として毎年原則9月に開催しています。

最新のシンポジウム

第18回バイオ関連化学シンポジウム

開催日時:2024年9月12日(木)~14日(土)

開催場所:つくば国際会議場(茨城県つくば市)

実行委員長:中村 史(産業技術総合研究所) 公式ページ

Graduate Student Session

生体機能関連化学部会では、2022年の第16回バイオ関連化学シンポジウムより、次世代を担う博士後期課程の学生が主体となってセッションを企画・運営することで、学生の主体性の成長や学生間の活発な交流を通して、研究者として成長することを目指し「Graduate Student Session」を設けました。

過去のシンポジウム一覧

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バイオ関連化学シンポジウム講演賞

生体機能関連化学部会では、2000年の第15回生体機能関連化学シンポジウムより「生体機能関連化学部会講演賞」を設け、本シンポジウムのより一層の活性化をはかることとなりました。バイオ関連化学シンポジウム開催に伴い「生体機能関連化学部会講演賞」は「バイオ関連化学シンポジウム講演賞」に移行しました。
  • バイオ関連化学シンポジウム講演賞(生体機能関連化学部会講演賞)
  • 目的:生体機能関連化学に関する若手研究者の育成
  • 対象:原則として40歳以下で、受賞時に部会員になって1年以上経過した者(若年層を優先します)
  • 選考対象:バイオ関連化学シンポジウムにおける口頭発表を対象にします。
    ※ 選考希望者は、シンポジウムの講演申し込み時に備考欄に「講演賞申込希望」と、明記して申請して下さい。

最新の講演賞受賞者

第25回受賞者(第18回バイオ関連化学シンポジウム:2024年9月12日~14日)

  1. 加藤 俊介(阪大院工)
    「二置換シクロプロパンのStereodivergent合成を目的とした微生物ヘム依存性酵素の探索」
  2. 古畑 隆史(東大院工)
    「直列型ユビキチン鎖の非酵素的修飾を介した標的タンパク質の分解経路制御」
  3. 川口 祥正(京大化研)
    「コアセルベート形成のための抗体スキャホールド創製と抗体の細胞内送達」

過去の講演賞受賞者一覧

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バイオ関連化学シンポジウム優秀ポスター賞

生体機能関連化学部会では、2015年の第9回バイオ関連化学シンポジウムより、優秀な学生の更なる育成と活性化を目指し、「バイオ関連化学シンポジウム優秀ポスター賞」を設け、学生の方も含めた本シンポジウムのより一層の活性化をはかることとなりました。

最新の優秀ポスター賞受賞者

第25回受賞者(第18回バイオ関連化学シンポジウム:2024年9月12日~14日)

Chemical Communications賞

谷田部 浩行(東大院工)
「超偏極MRI分子プローブ群を用いたアミノペプチダーゼ活性の生体内多重解析に基づくがん診断」

RSC Chemical Biology賞

難波江 友紀(九大院工)
「抗原タンパク質修飾ペプチド集合体の表面電荷制御とワクチンアジュバントへの応用」

Organic & Biomolecular Chemistry賞

牧野 哲直(電通大院情報理工)
「2種類の短鎖DNAをビルディングブロックとしたDNA集合体の形態制御」

日本化学会ジャーナル賞

BCSJ Award

河合 寛太(岐阜薬科大)
「二価鉄精密イメージングに向けた分子内イミントラップ戦略によるin situ 鉄(II)イオンプローブ合成法」

Chemistry Letters Young Researcher Award賞

宮崎 友輝(名工大院工)
「蛍光イメージングのための世界最小モノボディタグの創製」

シンポジウム優秀ポスター賞

  1. 今井 翔月(農工大)
    「抗CLIC1モノクローナル抗体の結合特性とがん浸潤抑制効果」
  2. 笠井 柊杜(慶大院薬)
    「細胞内局所の粘度計測を可能にするFRET型粘性感受性蛍光プローブの開発」
  3. 三宅 良介(早大院先進理工)
    「ラマン分光法を用いた Saccharomyces cerevisiae におけるnectriatide 誘導体の局在解析」
  4. 黒田 晃大(九大院システム生命)
    「ヒト直交性のあるキシロシダーゼを増感酵素とする沈着型蛍光性基質の開発」
  5. 吉田 秀平(甲南大院FIRST)
    「ペプチド固定化ビーズを用いた環境中の鉛イオンの簡便な検出」

過去のポスター賞受賞者一覧

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International Symposium on Biofunctional Chemistry (ISBC)

生体機能関連化学部会では、幅広いケミカルバイオロジー分野で世界をリードする研究者による交流を深めることを目的とし、国内外の著名な研究者を招待講演者とした最新の研究発表に加え、各分野を代表する国内若手研究者による研究報告をおこなうInternational Symposium onBiofunctional Chemistry (ISBC)を企画・開催しています。2012年に第1回としてISBC2012を開催し、2017年には濱地部会長が領域代表を務める新学術領域「分子夾雑の生命化学」と合同で、第2回としてISBC2017を開催しました。ISBC2017では、世界をリードする研究者による口頭講演30件と104件のポスター発表が行われました。また、各セッションでは、国内外の著名な研究者を招待講演者とした最新の研究発表に加え、各分野を代表する国内若手研究者1名による研究報告が行われまたした。一般参加者135名(内、外国人招待講演者18名)、ポスドク•学生参加者65名の合計200名と予想以上の参加があり、大変盛況なシンポジウムとなりました。

ISBC2024開催のお知らせ

コロナもようやく落ち着き、延期されていました第3回ISBCを下記の日程で、開催いたします。

日程:2024年 4月24日(水)―26日(金)
場所:名古屋大学 豊田講堂

第2回のISBCと同様に6つのセッションを設け、それぞれの分野で世界をリードする研究者による30件の口頭発表を予定しています。さらにポスター発表も募集いたしますので、ふるってご参加のほどよろしくお願い致します。
なお詳細につきましては、webサイト をご覧いただければと思います。よろしくお願い致します。
ISBC2024オーガナイザー
永次 史 浅沼浩之

ISBC2017 レポート

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バイオ関連化学若手フォーラム

生体機能関連化学部会では、当該分野の若手研究者の活性化と最先端研究成果の発表と情報交換、さらに相互交流を深めるため「生体機能関連化学部会若手フォーラム」を開催してきました。「バイオ関連化学シンポジウム」として開催されることを受け、現在は「バイオ関連化学シンポジウム若手フォーラム」として、毎年原則「バイオ関連化学シンポジウム」の前日に開催しています。

第11回バイオ関連化学シンポジウム若手フォーラム

HP:https://sites.google.com/view/bio2024wakateforum/
日程:2024年9月11日(水)
会場:つくば国際会議場
開催内容:招待講演・ポスター発表
参加登録費:学生 1,000円/一般 2,000円 (現地でお支払い頂きます。おつりのないようにご用意頂けますと幸いです)
参加登録締切:2024年8月9日(金)
招待講演(敬称略、五十音順):河村 奈緒子(岐阜大)、高村 彩里(JST-CRDS)、寺坂尚紘(東工大)、野本 貴大(東大)、細川 正人(早大・bitBiome)
世話人(敬称略、五十音順):金森 功吏(東工大・生体機能関連化学部会)、細川 正人(早大・バイオテクノロジー部会)、馬 悦(東京医科歯科大・生体機能関連化学部会)、松長 遼(東大・生体機能関連化学部会)、吉村 英哲(代表、東大・バイオテクノロジー部会)、吉本 将悟(名大・バイオテクノロジー部会)

過去のフォーラム一覧

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生体機能関連化学部会・若手の会サマースクール

生体機能関連化学部会では、当該分野の若手研究者の活性化と最先端研究成果の発表と情報交換、さらに相互交流を深めるため「生体機能関連化学部会若手の会サマースクール」を開催しています。

最新の若手の会サマースクール

生体機能関連化学部会若手の会 第35回 サマースクール
HP:https://sites.google.com/view/seitaiwakate35thsummer
会期:令和6年7月8日(月)〜7月9日(火)
会場:JMSアステールプラザ(広島県)
討論主題:招待講演・ポスター発表
招待講演講師(五十音順・敬称略)
・秋吉一成(京大院医)
・櫻井和朗(北九大国際環境)
・高田十志和(広大院先進理工)
・三浦佳子(九大院工)
・味八木茂(広島大院医)
・森本展行(島根大院)

過去のサマースクール一覧

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